2023釣果情報


Ka様から、箒川C&Rでの釣果報告が届いています

こんにちは。
21日土曜日に放流が有った箒川、そこそこ魚影が濃くなったかなと思い24日に行って来ました。

土曜日に放流した筈なのに、魚影は薄かったです。
何時も居る所に全くと云っていい程、魚が居ません。
特に、50〜60クラスの姿が全く見えませんでした。

朝の水温は14度、前回の川治の事を思えば良好。

周りの木々は紅葉初めで落ち葉もそんなに流れていませんでした。
ひらきと、淵に魚の姿が見えないので、とりあえず、瀬にラバーレッグ付のビーズヘッドニンフを流すと
すんなり釣れてきました。サイズは30?強でしたが、体高も有り鰭も整った綺麗な魚でした。

所が後が続きません。先に来た人によると、7時〜8時位の間で2匹釣ってその後ぱったり釣れなくなったとの事なので。
お魚の食事タイム終了したみたい。私が釣り始めたのが、8時半位。坊主は免れたが、厳しそうである。

魚を求めて釣り上がって行くが、先行者がなかなか移動しないのでそれに伴い 場所が空くのを待つ状態。
それでもなんとかニンフで40?位をぽつぽつ釣ったが、ネットが大きいので写真の見栄えが悪い。

午後になると、少しは水温が上がったのか、浮いている魚が見える様になってきた
観察していると、水面を意識しているようなのでドライにチェンジ。

先ずは#8のドライで1本。淵の所では突くだけだったので、#16のアダムスにチェンジ。
今度はすんなり咥えたが、ばらしてしまった。
その後暫く、淵で浮いているニジマスを狙ったが、擦れて居るのか、大口を開けて咥えた筈なのにすっぽぬけ。
瀬を叩いたら40?のが出てきました。

河原の草の所にバッタが目に付いたので、フライを#6のフォームホッパーに交換。
朝の入渓地点から釣り下って行くと、瀬の中からホッパーに出てくれました。
瀬の中を走り回って大きいのかと思ったら35センチしかありませんでしたが、体高も有り、尾鰭もピンとして綺麗なニジマスでした。

その後、ホッパーで40?クラスを3匹追加して納竿としました。
#6のホッパーを瀬に流すと20センチ位のが結構出ましたが釣れたのは1匹だけ。

結局、40?位のを10匹と30〜35センチを2匹、20センチを1匹でした。
50〜60センチのを釣りたかったが、魚が居ないのでは仕方が無い。
でもビックドライで釣れたから良しとしました。












だいぶ楽しまれたようですね!
このタイミングで、落ち葉が少ないとは、秋が深まるのが大分遅れたのですね。
例年の木の葉地獄を予想して、遠征を躊躇していたアングラーの皆さんには、とてもうれしい情報です。
綺麗なヒレのレインボーをBIGドライでバシバシ釣る!
フライマンの憧れです。
情報有難うございました。  (菱)



OK様から久々の激辛釣果情報が届いています。
3日の涸沼でのハゼです。


激渋とは聞いていましたが、この日の潮周りでこの状況はさすがに凹みます。
それにしても、ビカビカのステラが気になります。
こんなタックルで釣られたハゼ君は幸せ者です。
またご報告お待ちしています (菱)


Ka様が釣果報告の為、ご来店くださいました。
湯の湖のソッカイサーモン(ヒメマス)です。
30cmオーバーの男前!

「狙い目は、朝一と夕方フレッシュな魚が接岸した時が狙い目です。」








湯の湖ヒメ狙いも今年で6年目
完全に釣法を確立されたんですね。(サスガデス)
それにしてもセッパリ!かっこいいです。
今シーズンもお疲れ様でした。
また来シーズンも宜しくお願いします。 (菱)

Ka様が釣果報告の為、ご来店くださいました。

先ずは、大谷川(馬返し付近)のヤマメ31cm




ブラウン23cm

続いて湯の湖のブルック24.5cm


大谷川は大型ブラウンを狙って入渓されたようですが、まさかの尺ヤマメ。
おみごとです。
この日は水量も適量で釣りやすかったとの事です。

次回も期待しています。
宜しくお願いします (菱)

Wa様が、山形釣行&那珂川釣行の釣果報告にご来店くださいました。

先ずは、泣き尺イワナ


川底の明るい茶色をそのまま映した、美形イワナ

この位のサイズがアベレージとの事。
しかも、いわゆる里川風情の川なのに、イワナだらけだそうです。

続いて那珂川の、これまた美形ヤマメ39cm!


前回の鬼怒川戻りヤマメより、穏やかな顔つき(メスでしょか?)
サクラマスを思わせるプロポーションには見惚れてしまいます。

さすがは名手!お見事でした。
次回もまた期待しています
宜しくお願いします  (菱)



Wa様が、鬼怒川釣行の釣果報告にご来店くださいました。
今年はウワサ通り、魚が多い!との事です。

ライズを待っての本流ヤマメです。


魚体に見惚れてて、サイズを聞き忘れてしまいました。
すでにサクラマスの風格です。
凄い体高!精悍な顔つき!かっこ良すぎです。
また、ご報告お待ちしています(菱)


フライのSa様が、釣行帰りにご来店くださいました
フィシングDoDo(石岡市内の管理釣り場)へ2時間のみのエントリー。
いつもはクリアウォーターでの釣りがほとんど、今日はアオコがきつく
20cm〜30cm程で水中は見えない状況。
おためしエントリーの為、フローティングラインのシステムしか準備しておらず
満足行く結果では無かったようです。
次回はレンジ攻略のシステムを準備して、仕切りなおしをすると言っておられました。
次回の報告も楽しみです。



お疲れ様でした。
花粉飛散の時期に突入で、私的には、少しの間休憩中です。
さすが、いつもアクティブなSa様
次回もご報告お待ちしています  (菱)



























店長の釣り日誌

11月28日 長野県犀川殖産管内
雨ときどき曇り
表層水温9℃
現着午前8時

釣り開始から1時間は、関東と同様に
南風で気温上昇。
しかし、信州のこの地は、ひと山越えれば北アルプス。
直近まで寒気が迫っていた事を忘れていた。
案の定寒気と共に、雨が降り出す最悪の天気模様。
このまま降り続けて、水量UPと濁り、最悪はダムの放水で
釣りストップになってしまっても仕方が無い。
気温はどんどん低下して、透湿ジャケットだけでは耐えられない程だ。

3年目の今回は、どうしても結果を出したい。
そう思うと、余計に気が焦ってしまう。
ガイドにラインを通す所作も手が震えてしまいうまく通らない。

超有名ポイントに入れるのに、ぐずぐずしてるまに、後続者に先を越される失態だけは
カンベンである。

とりあえずポイントには入れた。


ラインのシステムもフライも流し方も、昨年の反省を反映させた
納得の行くものになっている筈なのに、天気だけは読めなかった。
しかも結構な強風!
幸い左岸を攻められるので、キャスティングで悩む事は少なそうだ。

荒天の為つり人は少ないようだ。
ポイントを大きく移動。
いつ来ても、入れたためしの無いポイントに車が無い。

まんまとポイントに入れた。
ここの長いランを独り占めとは豪勢な話である。
入ってみて思い知る事に成るのだが、先のポイントとはまったく違う顔をしており
相当な流速なのである。
S8のティップにヘビーシンクのフライを2個付けると、途端にキャスティングは高度になる。
これを30yd程キャストしてステップダウンを繰り返す。
いよいよ大石周りの核心部、ここでフライがひったくられて、ドラグが悲鳴を上げる予定だったが
なにも起こらずにここは終了!
岸に戻る途中で、両方同時に足がつってしまうオチも付いた。やれやれである。

その後、気になったポイント2箇所を探索。
夕暮れも近づき、雨もやむ気配が無いので、終了とした。

結果は、以下の通りでした。
50センチに届かない、回復途中組み。口元のキズが痛々しい。
なかなかギンピカや茶色は釣れません。






6月27日 群馬県、丸沼
雨のち曇り時々晴れ
表層水温18℃→19℃
温泉スリット→流れ込み右→温泉スリット→牛舎跡→温泉スリット

am6:30スタート pm7:00終了
一日の9割近くがベタ凪の状態。
よって、3割程は休憩または昼寝。

ライズが確認できたのは、朝方に1回
夕マズメに1回の計2回のみ。



岸からのアングラーは、ニゴイを掛けたルアーマンお一人。
他は沈黙。
当然、ポイントはガラガラ(表記の様なアホなポイント移動が可能な訳です)
ボートでダムサイト側を釣るのがおリコオさんの取る行動となるわけです。


F/B Danielsson Fly Reels っぽい画像

晴れ間が出れば、この時期でもまだハルゼミが鳴く丸沼なら、
セミを浮かべるのも有りかと1時間半ほど試してみます。
岸よりを40cm程のニジマスがクルージングしているのを発見。
セミが待ち伏せるポイントとドンピシャアジャストしてます。
しかし、何も起こらずに、セミの釣りは終了でした。

そして、本日の釣果はこの通り!


ウェーダーの足のサイズと比較しても、圧倒的なサイズの
アブラッパヤ(アブラハヤ)です(笑)

画像マジックです(腕を思いっきり突き出して、撮影する例のアレです)

アンダーハンドキャストのハーフサークル時のリーダータッチで喰わせた
貴重な8cm程のアブラハヤです。

水温がこのまま高温側で安定すれば、一定量の魚は好ポイントで狙えるでしょうが
今しばらくは、適水温側へ移動しているので、岸からは苦戦しそうです。
当面は朝晩の釣りとなりそうです。

6月13日、中禅寺湖。
今期最後になるかもしれない中禅寺湖釣行。
寒気が入り込んで来ていて、天気は不安定。
予報は午前中は曇り一時雨、のち雨。

現着は4:30。(かなり頑張った!)
表層水温水温15℃
国道側、ザッカ界隈。
ホンマス稚魚がピョンピョンしている以外は
コレと言った生命反応無し。

そそくさと準備をして、スタート。
数投しているうちに、白根方面から一気に雲が湧き上がって
なんとも邪悪な雰囲気。

この時期は、朝一番はとても大事なシーンで
この時間の一発で総て終了と言う事もしばしば。
気は抜けない。


結局朝はなーんにも起こらず、無事?に終了。

日中は水温も17℃まで上昇。
ルアーマンのジグミノーでの釣りか、ボートからしか釣果は期待できない。

午後4時から7時までの3時間に気持ちを集中させる。
沖で大型のブラウンのヘッドア&テールが確認できる。
届きもしないのに、一応フルキャスト!
ポイントまでは100mは軽くあるのに・・・(何十年やってても初心者感丸出し)

午後5時。
射程内で一瞬、ワカサギが逃げ惑う!
おそらくブラウンかレイクなのだろう。(水温からするとブラウンと思われるが)
進行方向へ2度程キャストするも、なにも起こらず。

その後も何となくザワザワ感がある中、背後(岸際)で派手なライズ音。
ひるまずにキャストを繰り返していると、なにやら小さなのがヒットしました。
それは、中禅寺湖名物のウグイでした。(昔はアイソ祭りとかやっていたような気がするのだが・・)

今期、マラブー系ストリーマーでの釣りは不発!と囁かれているのを耳にして
ユスリカやらモンカゲのイマージャーやらのフライトとヘアーウイング系のストリーマーも
準備して来たのですが、読み負けしました。

落下して派手な波紋をたてているセミは、喰われる様子もなし。
期待のモンカゲも既に終了!
ワカサギの群れもほぼほぼ居らず。

岸に大型魚を引き付けていてくれるキャラクターは不在。
水温上昇で、いよいよ朝と夕方のワンチャンスと言った感じが強くします。



画像の左半分だけ雨が降っているの図!



5月30日中禅寺湖
表層水温12℃
外気温16度
風:山側(北東)
  国道(西)
山側、むじな手前⇒国道13番右⇒大尻
前回よりも1時間早くエントリー。
山でセミを試したくての早起き。
この日は結構な高波?があり、なかなか良い離岸流を身つけ
その脇辺りにセミをセット。
しかし
待てど暮らせどなーんにも起こりません。


早々に切り上げ、久々の離岸流にホンマス1本に絞ります。
1時間程引っ張りまくるも、ホンマスどころかブラウン・レイクの気配も無く
心が折れ始める頃、コタンさんのFSの一文が気に成り出します。

大尻大盛況!!!

確かに、朝、山側エントリー前に見渡した限り、主要箇所にはそこそこ居られました。
と 言う訳で、大移動です。


国道に来て見ると、これぞハイシーズンの中禅寺湖!と言う込み具合です。
感心しつつ空きポイントを探し、13番右手にエントリー。
1時間程引っ張りますが、ここでも何事も無く
とどめは、ヤマカガシの洗礼に合います。(何卒ヘビはご容赦です)
すっかり気落ちし、次なるポイントへ。


ここに腰をすえて、引っ張りまくります。
湖全域で言えることですが、モンカゲのハッチが極散発的にあり、
それを捕食している小型のマスが、これまた極々々散発的にライズします。

しかし、ここで数年ぶりに”待ちに待ったホンマスの回遊”に遭遇。
フライがやっと届く辺りに、潮目が形成されたとほぼ同時に、小型のホンマス数匹がジャンプ!
手前のかけ上がり沖で、推定80cmはあろうレイク(と思われる)がモンカゲ(と思われる)を捕食!
あまりの急展開に、連続フルキャスト!
渾身の力を込めた、フルキャストシューティング!と同時に、コンコンコンとキンクしたランニングラインが
ガイドに引っかかりながら、ブレーキをかけます。
同時に3箇所のキンクは、自分のフライ史史上初めてです。(どれだけ力んでいるかの証明です)
大至急復旧を図るも、地合は既に終了。この日も魚は見れずに終了しました。

今年は大型ホンマス好調のウワサも、肝心の湖流出現の好条件が揃わないと、そうとう難しいと思われます。(菱)




5月9日中禅寺湖
山側、阿世潟三角界隈、現着8:30

この時期にしては強めの寒気が入り
外気温は3月下旬並み
表層水温:9℃

水質:ターン中の為あまり良くない。
ワカサギ接岸:確認できず。
全体的に生命反応ナシ。
4月18日の方がまだレイクの動きが感じられたが
まったく魚っけが無い。

11:00まで、ホンマスとレイクを交互に狙うも、まったく反応ナシ。
ポイントを見切り、国道側の状況チェックへ、大移動。


国道側も表層水温:9℃
水質はさらに悪く、ウェーディング時にはがされた付着藻類が浮遊している

しかし、ワカサギは極々小さな群れの接岸を確認。
東風も程よく吹いていて、状況は悪く無さそうだ。


ただ、こちらもホンマス、レイクを別けて攻めるも反応ナシ。
16:30にやっとレインボーがヒット。
40cmちょいのサービストラウト。
デコを免れただけでも感謝。



胸ヒレ未発達のレインボーを釣りに来てるわけではないのだが・・・(菱)

4月18日中禅寺湖
昨年の国道側の喧騒に嫌気が差し
今期は山側でと決めていた。
しかし、現着はAM9:30、理想的な社長出勤。
山側を歩く事50分、大好きな三角界隈に到着です。

そそくさと準備をして、ポイントを見渡すとなかなか良い風が吹いています。
ラインはS2-3、ひざ上位までのウェーディングで、コレで!と言うフライを結び終えると
途端に爆風が吹き出しました。これも想定内!中禅寺湖ではフツーにある事です。

20分ほどキャストしますが、向かい風の爆風には長すぎるリーダーの為、きれいにターンさせられません。
気が付くと微妙な雲模様。1週間前の天気予報では快晴。2日まえの予報では晴れのち曇り、今朝の予報では午後遅くから雨。
どれだけ天気に恵まれないのやら。いやーな予感から、リーダーの交換と早めの昼食をとります。

と、昼食どころか、5分も立たずに雨が降り出しました。
雨でも、風があれば、それはそれで良しなので、あまり慌てず状況を見ます。

15分程の休憩で釣り再開です。
すると、あらら! 風が静かになってしまいました。
雨も本降り、気温もどんどん低下してきます。
見ると、男体山中腹から上は雪のようです。(この日福島県檜枝岐ではしっかりと雪が降りました)
これはさすがに想定外、早朝からポイントに入っておられた方々は、レイクを掛けていたようですが、
この状況で、釣りを終了する方続出です。

実釣時間1時間で、頑張った山側を去るのはあまりに忍びないので、言い訳を造る為にも、”ホンマス狙い”1本で頑張ります。
結局16:30までフルキャスト+男引き(以前R120さん使用のお言葉を引用)
でっ!結局はデコりました。

この日の水温5.5℃。
気温2.5℃
風が吹けば、体感気温は、かるーくマイナス。
ワカサギ接岸、未確認
生命反応はユスリカのハッチと、居付きのレイクの派手なチェイス音!
キャラクターが揃うのは、今少し先になりそうです。
ヤシオは咲き始めています。下界の季節2週間前倒しの雰囲気は、ここ中禅寺湖でもうっすらとは感じますが
やはり山上湖です。そう単純では有りませんでした。

国道側のビックベイトでバッシャンバッシャンが気になる方は、がんばって山側を目指しましょう!